引越で発生した追加料金は必ず内容を確認しよう|引越しトーク

引越で発生した追加料金は必ず内容を確認しよう

引越で発生した追加料金は必ず内容を確認しよう

更新日:2015/12/28


引越の見積の際に記載した内容と大きく違っていたり、または変更があった場合は、当日、追加料金を請求されることがあります。

トラブルに発展しないためにも、どんなときに追加料金が発生するのか把握しておくことが大切です。

■特殊な荷物は事前に伝えておく

ピアノ、絵画、ペット、観葉植物、骨董品などは、専門の梱包資材や搬送方法が必要になってくるため、他の荷物と同様には搬送することが出来ません

特にピアノなどの重い物は階段の段数によって値段が違ってきたりしますので注意しましょう。

■建物の構造や立地条件にも大きく影響する

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建物への道が狭く、トラックが通れない場合は離れた場所に駐車して、そこから移動しなければなりません。そうなると、移動距離も増え、運搬に時間がかかってしまいます

また、三階以上の建物にエレベーターがなかったりした場合も同様に大幅に時間が嵩むことになります。

ドアや階段などの幅が狭く大型家具や家電が通れないときは、吊り作業によって運搬しなければなりません。そのための人員やレッカー車の手配などは別途料金に当たりますので、追加料金を払わなければなりません。

■追加料金を支払わなければならない、その他の例

当日になっても荷造りが終わらなかった場合は、引越業者が梱包しなければなりません。
その際の梱包作業は有料となりますので追加料金を払わなければなりません。

不用品の処分が間に合わず、その分、見積りの時よりも荷物が増えてしまうことがあります。また、そうでなくても、見積り時の申告よりも荷物の量が多かったという場合も出てきます。乗せられなかった荷物は当然、新たに運ぶ必要が出てきてしまいます。
その際の代金も追加料金で支払うことになります。

■まとめ

このように、最初に予定していた予算をオーバーしないためにも、素人判断で荷物の量を伝えることは避けたほうがよいでしょう。どこの引越業者でも見積もりは基本的に無料でしてくれますので、プロの目で一度下見をしてもらうことをお勧めします。

また、ピアノ、美術品など、特殊な荷物は国土交通省の「標準引越運送約款」という契約条項によって、引越業者が搬送を拒否出来るとされているため、運んでもらえない場合があります。そのためにも、あらかじめ、運搬が出来るかどうか、確かめておくことも必要となってきます。

どうしても出来ないと断られた場合は専門の輸送業者に頼むか、宅配便業者に依頼するとよいでしょう。

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