引っ越しは、次に住むことになる物件に期待を持ちながらも、精神的にも肉体的にも経済的にも負担がかかることは間違いないのです。少しでもスムーズに引っ越しを進めるためにも引越しをする際の知識を持っていたいものです。
引越しをしたいと思ったら一括見積を利用する
引っ越しするということになったなら、どのように進めるのかということを検討したほうがいいのですが、自力で引っ越しを行うのが難しい規模になってくると引越し業者に依頼することになります。
引越し業者に依頼するといっても、引越し経験が少ない人は、どの引越し会社に依頼するのが一番いいのかということが分かりません。
そこで、より良い条件でより安く引越し依頼できるところを見つけるためにも、インターネットの引越し一括見積りサイトを使って複数の引越し業者から見積もりを出してもらうといいでしょう。
引越しの一括見積りサイトを利用する際には、荷物の種類や量、そして転居元と転居先のエリアや移動距離、建物の階数などの情報を見積り依頼フォームに入力していきます。
細かく条件を入力することで、複数の引越し業者から詳細な見積もりが届きます。引越しの一括見積の利用は、全て無料ですので安心して複数の引越し業者に見積もり依頼することができます。
見積内容に沿った引越し作業
最も良い形で引っ越しを進めることができる引越し業者に依頼をして、決まった日時に引越し作業をするという流れになります。
見積もりの段階で出された作業内容の他に当日追加で作業が発生した場合、追加料金が発生することもあります。
例えば、当日5階建てのマンションで5階に住んでいてエレベータが無い場合や当日、道幅が狭くトラックが横付けできないことによって荷物の運ぶ距離が増えたりした場合は追加料金が発生することもあります。
上記のように当日に別途の作業が発生した場合、請求時に見積額以外に追加作業の金額もプラスで請求されることになります。
引越し代金が請求されるタイミングについて
引越しをする際に気になるのが、引越しの見積もり代金が請求されるタイミングです。一般的には引越し代金というのは事前に請求されるものではなく、引越しが終了したタイミングなどの後払いになることが多いです。
そのため、引越し代金の請求書が渡されるのは、引越し作業終了の当日、もしくは後日になることがほとんどです。ただし、手付金(内金)のように事前に支払うことになる場合も稀にあります。
手付金(内金)が必要な例としては、引越し作業日よりも前に、作業員が梱包をすることになったり、一部の荷物の運び出しを引越し作業日よりも早くすることになった場合などです。
このような特殊な事情で引っ越しをする場合は、請求されるタイミングが異なることもあります。