引越しの見積もり金額と実際の引越し金額の差が大きいのは「実際にその物件の中身を見ていないから」が理由の一つのになる可能性があります。
インターネットで引越しの一括見積もりを利用する場合、基本的な情報しか入力しないので大体の見積額しか算出されないからです。
引越しで見積金額の差が大きすぎるときに考えられる原因は
部屋に広さや大きさ、部屋の数や、大型の家電など、簡単な物しか入れないので、金額に格差が大きく出てしまう可能性があります。
同じ広さの家でも運ぶものがほとんど無い場合は、運ぶ荷物多い家とでは実際の引越し費用はもっと安くなる事が多いです。
荷物の多さによってトラックの台数や引越し作業員の人数が変わって来ますが、インターネットで引越しの一括見積サービスで調べた時には、家の広さを基に引越し金額が算出されるため、高い見積り額が算出される事が多いのです。
逆に小さい部屋であっても荷物が大量にある場合には、算出された見積金額の二倍ぐらいになってしまう事もありますので、実際に営業マンに家に来て見てもらって見積もりを出してもらうのが間違いが無いです。
引っ越しに使うトラックによっても引越し金額に差が出ます

引越しに付き物トラックですが、一般的には箱型の外から見えないような物が多く使われています。しかし中には、普通の屋根の無いトラックに積み込み、上にホロを掛けて運ぶところもあります。
積み荷にホロを掛けるタイプのトラックを使う場合、引越しの見積もり金額は下がりますが雨のが降った場合にはとても困ります。いくら濡れないようにしてあっても絶対と言う言葉はあり得ません。
引越しの繁忙期などは会社のトラックが足りず、下請けのトラックを使って引越し作業する事もありますので、事前に必ず引越し会社に契約内容を確認する事が大切です。
実際に荷物を運び出す現場を見てから引越し金額を決めるのが最適
見積もり金額を徹底的に調べ上げて、安い所を決めるためには、引越し業者の無料見積もりをしてくれる会社を同じ時間に家に呼んで詳しく調べてもらうのが一番いい方法です。
部屋の数と広さ、荷物の量などすべて実際に営業マンに調べてもらって、明確な引越しの見積もり金額を出してもらうのが最善です。
インターネットの一括見積りは基本的な見積もり金額ですので、あまり当てにしないで、引越し業者を選定するための指標にしましょう。
引越し業者の選定が終わったら、選定した引越し業者の営業マンに実際に現場を見てもらって明確な見積もり金額を出してもらい、各社を比較検討しましょう。
引越しの見積もり金額の格差の中には、段ボール込の値段や、梱包に掛る紙やビニールも入っている所もありますし、引越しで出たゴミの処分費用も含まれている事があります。
また、段ボール枚数が決まっている所もあって、規定枚数を超えてしまった分は別途段ボール費用が掛かる所もあります。その費用も馬鹿になりませんので、しっかりとした引越しの見積もりを出してもらう事が大切になります。