引越しの際、車の住所変更手続きをしないとどうなる?|引越しトーク

引越しの際、車の住所変更手続きをしないとどうなる?

引越しの際、車の住所変更手続きをしないとどうなる?

更新日:2016/07/24


引越しをしますと住民票を移動します。マイカーを持っている場合には、その住所変更も同時に行うのですが、住民票の移動ほど手続きが簡単でないため、住所変更をしないで元の住所のままにしてある人も少なくありません。

それでは、住民票の住所と車検証記載の住所が異なる時には、どのような不都合が起こるのでしょうか。

 

名義変更の手続き

ひとつは、譲渡する時などに行う名義変更の手続きで少し面倒です。名義変更する時には、実印と印鑑証明書(軽は除く)が必要になりますが、その住所と車検証の住所が異なっていますと、印鑑証明書の住所に至るまでのつながりを証明できる書類が必要になります。

これには、住民票が使われますが、引越しの回数が多い時には、それまでの住民票(除票)か、住所の変更履歴が載っている戸籍謄本の附票を使います。

1回の引越しだけでしたら、それほど面倒ではありませんが、そうでない場合には、上記の書類を用意するには、結構な労力を要することもあります。

税金の手続き

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つぎに税金についてです。自動車税は、その登録してある住所に届きます。
そのため、住所変更しない時には引越し前の住所に税金の連絡が行ってしまいます。

これを避けるには、とりあえず税務署(県税など)に住所を変わった旨を届けるか、郵便局の郵便物転送サービスを使うとなんとかなりますが、正式な住所変更の手続きしておくのがベストでしょう。

そして、住所変更しないと問題になるのは、次回の車検の時です。これは陸運局単位で行われますので、前の住所を管轄している陸運局と現在の住所の陸運局が違っていますと、前の住所の陸運局で行うことになります。これは現住所からあまり離れていなければ良いのですが、遠い場合は結構負担になります。
なお、検査と同時に住所変更ができますので、この機会に行うのも1つのやり方でしょう。

住所変更の仕方

住所変更をしなかった時に起こることは以上ですが、厳密には法律違反ですから、この手続きはなるべく早く(法律では15日以内)行うのが本筋です。

なお、住所変更は現住所を管轄する陸運局(運輸支局)で行います。
必要な書類は、住民票(発行から3ヶ月以内)と所有者の委任状、車検証、車庫証明書(発行から1ヶ月以内)です。業者に依頼するには以上ですが、自分で手続きをするときには、手数料納入書、税金の申告書、申請書を手続き当日に陸運支局で手に入れて必要事項を書き込み申請することになります。

なお、上記は所有者と使用者が一致している場合で、もし、両者が異なっている場合には別途書類が加わります。

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