日本に住んでいて通常の生活を送っていたとしても、いろいろな場面で引っ越しすることになる場合があります。
引っ越しと言っても海外赴任や海外留学で海外に引っ越しする場合もあります。さらに期限付きでの海外赴任や留学もあれば、期限なしで海外赴任する人や海外で就職する留学生もいます。
期限付きの海外赴任や海外留学だと、日本に帰国して現在の住まいに戻る可能性が高い傾向にあります。上手に海外引越しの手配をして新生活の準備をしていくようにしたいものです。
海外に行っている間の荷物預かり
海外に期限付きで行くことになったりする場合には、日本で使っていたもので海外の現地に持ち込めないものもあるので、トランクルームを借りてそこに保管をしておくという方法があります。
家族が居る場合は、現在の住まいにそのまま残して海外に行くということもできるでしょうが、単身者の場合は、それができないので保管場所が必要になります。
例えば、学生で留学をすることになると、自分が現在借りている物件の契約を解除して、帰国してから再び他の物件を契約する準備をするということになります。
荷物の保管場所を検討するなら預ける荷物の量を考えてから、その期間だけトランクルームを利用できるように手配しましょう。
海外引越しは専門の引越し業者がおすすめ

海外引越しをするのなら、世界中に支社がある支店ネットワークが充実した引越し業者に依頼をすることをおすすめします。
現地に日本人スタッフと現地スタッフがいることで荷物の運び入れなどの作業や、電気・ガス・水道などライフラインの開設やインターネット開通など、その他の色々な手続きもスムーズに進めることができます。
単身で海外に行くのなら、それほど荷物は多くはないのでしょうが、それでも通常の海外引越しプランではなく、単身パックなどのようなプランで依頼できるように見積もりを取ってみるといいでしょう。
そこでサービス内容や保証、引越し費用などを比較して、自分に合った海外引越しに強い引越し業者を見つけて準備をしましょう。
海外引越しの手続きと流れ
海外に赴任することになったり、海外留学をすることになったりすると、海外に荷物を運んでもらうことになります。
その際に自分の引っ越しの荷物は現地では日本からの輸入という扱いになるので、いろいろな手続きが複雑になります。
船便だと運搬コストは安く済みますが、国によっては荷受けまで長い日にちがかかります。航空便は運搬コストは船便よりも高くなりますが、荷物を数日で運ぶことができます。
引越しの荷物を現地で荷受けする場合、現地に荷物の所有者本人と入国証明がなければ、通関手続きを進めることができませんので注意が必要です。