引越し費用の計算方法について【時期と距離・荷物の量によって異なります】｜引越しトーク

引越し費用は、時期や移動距離や荷物の量などを業者独自の料金体系に基づいて計算されています。引越し費用の計算は、転居先に運ぶ荷物の量に合わせた運搬車両を決定し、現在の住まいと転居先の住まいの縦持ち及び横持ち、家屋の開口部、移動時間などの確認を行い、作業時間が半日か1日かそれ以上なのかを判断し、費用を計算し見積額を提示します。

引っ越し閑散期がねらい目！

引越しは、一般的に子供達の長期休暇に当たる夏休みや冬休み、春休みはファミリー層の依頼比率が高く、特に行政や経済の区切りとなる年度替りの3月下旬〜4月上旬は繁忙期と呼ばれ、費用の計算の基となる料金体系も大きく異なり、閑散期の数倍の費用となりますので、1月や6月、11月、12月の閑散期は安くなります。

同じ閑散期でも、土曜日や日曜日の週末よりは平日の方が安く、同じ平日でも敬遠されがちの仏滅や赤口の方が安くなります。

又、午前便と午後便、フリー便などの種類があり、朝1番の定刻より作業が開始される午前便よりは、午前の作業が終了次第とされ作業開始時間が流動的な午後便の方が安くなります。引越しは、閑散期のお日柄に恵まれていない平日の午後便が最も安くなる可能性があります。

引っ越し業者もしっかり選びましょう

引越しは、一般的に大手の専門業者も兼業業者も計算方法に大きな相違点はありませんが、業者によって運搬方法や運搬車両の大きさなどに業者の特徴があるので、見積金額だけで安い高いの判断はとても危険です。

引越し業界では、基本的に4トンと3トン、2トンの3種類の車両を組み合わせて荷物を運搬しますが、同じトン数の運搬車両でも荷台の大きさが大きく異なります。
一般的に2トン車両はどの業者も同じ大きさですが、大手専門業者は同士でも3トン車両で数十cm、4トン車量では1m前後異なるケースがあります。

家具類の引き出しの中身を入れたままで運搬する業者もあるので、荷造りや荷解きの手間が省けるだけで無くダンボール箱の総数も減らす事が出来、運搬車両のサイズを小さくし料金を安くする事も出来ます。

又、業ピアノの運搬もピアノ専門運搬業車に依頼する事無く、自社の社員で賄う大手専門業者もあり数万円単位で料金を安くする事も出来ます。

業者選択が大事！

費用は、運搬車両の大きな業者や低価格を売りにする業者に依頼すれば安くなりますが、作業員1人当たりの荷量は増える事になるので作業終了時間や信頼性、実績を考慮して最適な業者を選択し、後悔の無い引越しをするべきです。