引越で服を荷造りする際のポイント｜引越しトーク

引越しの際に重要なポイントとなることと言えば、何と言っても荷造りです。
家の中には小さい物から大きい物まで、色々な物がありますし、重い物もあれば、形が特殊な物もあり、それぞれのアイテムごとに荷造りのコツと言うのは変わってくるものです。

ですから、ポイントを押さえて上手に荷造りを行うことが、上手に引越しをするために必要なことと言えます。

ちなみに、本やCDなどは、人によって持っている量が異なり、まったく気にしなくて良いぐらいの量の人もいるでしょうが、洋服の場合にはそれなりに数があるものです。ですから、引越しの際には洋服の荷造りのポイントをしっかりと押さえておきたいところです。

■中身を出さなくても良い場合がある

引越しの時に洋服を運ぶ場合、量がかなりあるとダンボールに詰めていく作業がとても大変になるものですが、タンスの中に入れたままの状態で引越し業者が運んでくれることがあります。これは必ず意識しておきたい部分です。

というのも、出す必要がないものを出して、わざわざダンボールに詰めていったら大変ですし、荷造りをすると言うことは荷解きをすると言うことで、その作業も大変になり、かなり時間をとられることになります。

ですから、入れたまま問題なく運べるか、見積もりの際に確認しておくと効率の良い荷造りができることでしょう。

■重さの調整用に取っておく

洋服をダンボールに詰めていくことになった場合には、単純に次から次へと詰めて行かないことが大切です。

例えば、本がビッシリと詰まったダンボールと洋服だけが詰まったダンボールを作ると、やたら重いダンボールがいくつもできてしまい作業効率が悪くなります。
こういったことにならないようにするために、ある程度まで本を入れたら、残りの上の空いている部分には洋服を入れて重さを調整するのです。

こうすれば、やたらと重いダンボールをなくすことができ、持ち運ぶのが楽になりますし、洋服であれば本が傷つくこともありません。

■後で使う時のことを考えた詰め方をする

荷造りの際には、たたみやすい素材の物が多いと、ついつい小さくたたんで詰め込んでいきたくなるかもしれませんが、そうすることでシワがついてしまう恐れがあります。
ですから、あまりたたまずに入れていくようにすると良いでしょう。

また、洋服ですから中で動いても大して問題になりませんから、入れる時には必ずフタに達するぐらいまで詰める必要はありません。
一杯にすることよりも、種類ごとや引き出しごとに分けて入れて行くことを意識した方が、後でしまい直す時にスムーズにできて良いでしょう。