人生には何度かの引越しがあることは普通のことです。
大学に合格し、実家を離れて1人暮らしが始まることが最初の引越しであることが多く、ついで多いのが就職したときです。
■社会人になったら粗品でお礼を!
就職した後には、人事異動によって数年後とに職場が変わることも多く中には転勤もあります。このように、人生には何度かの引越しが付いて周り、そのつどお世話になった方とのお別れや、新しく出会った人に指導をお願いすることになります。
まずは、お世話になった方へのお礼に何かしらの粗品をプレゼントすることはよくあることで、社会人なら当然の行為と考えても良いでしょう。
会社の転勤に伴うものでしたら、職場の皆さんに粗品をプレゼントすることは一般的で、気心の知れている場合には、みんなで食べられるお菓子や飲み物などでも十分です。
もちろん、直属の上司にはこれにプラスして日用品や、上司の子供が喜びそうな流行っているおもちゃなどをプレゼントするのも良いでしょう。
■引越しの際に挨拶で渡す粗品の選び方
賃貸住宅に住んでいるようでしたら、引越しの数日前には粗品を持ってご挨拶に行くことをおすすめします。
引越しの前には荷物の片付けや梱包作業などがありますので多少音が出たりすることがありますので、隣接するところには事前に挨拶を済ましておくことで無用なトラブルは避けることはできます。
近所へのあいさつ回りにはどのようなものが無難かと言うと、やはり日用品です。
会社の同僚など割と親しい人には食料品でも問題はありませんが、普通の近所付き合い程度でしたら、食べ物の好みもいろいろあり消費期限や家族構成もありますので単品のタオルやハンカチなどの粗品がベストチョイスです。
その他にも石鹸やラップなども喜ばれます。
また、住んでいるところのゴミ袋に行政からの指定されているものがあるようでしたら、使いかけでも十分に喜ばれます。
■粗品の価格はいくらが妥当?
粗品の選び方として、いくらのものにするのかも重要なことです。
あまりにも高価なものですと貰った相手が恐縮してしまいますし、半額程度返さないといけないなど気を使わせてしまう事にもなりかねません。
そのため引越しのあいさつ回りで持っていく粗品の単価は500円から1000円程度が妥当なのです。
あくまでも、気持ちと引越しの日時を伝えることがメインになりますので、尋ねた先が留守の場合も考えて引越しの日時を書いたメモを残すことも重要です。
高層階からの引越しですと、エレベータを占有することにもなりますので、日時はしっかりと伝えましょう。
伝えるだけなら、管理人さんに伝えるという方法もあります。