引越し挨拶で使うのし「外のし」の意味って知っていますか?|引越しトーク

引越し挨拶で使うのし「外のし」の意味って知っていますか?

引越し挨拶で使うのし「外のし」の意味って知っていますか?

更新日:2016/07/24


のし(熨斗)とはいったい何でしょう?
実は「熨斗鮑(ノシアワビ)」の事なのです。昔神様への贈り物には、そのめでたさの象徴として、アワビを細長くカットして和紙に包んだものを添えていたそうなのです。その風習の名残で、右上にはアワビの代わりに赤い六角形の飾り(もしくは印刷されたもの)が「熨斗」としてついているのです。

 

引越し挨拶での熨斗紙について

さて、熨斗が慶事のしるしであることはわかりました。
では「熨斗紙」は何の為にあるのでしょう。

これには水引きといった、リボンのようなものが印刷されています。もしくは、実際に紐が贈り物の中央で結ばれています。このリボンの上部に慶事のタイトル(表書)を書き、下部には贈り主の名前をいれます。これによって、この贈り物は誰からの何のための贈り物なのかを相手に伝えることができます。
熨斗紙とは慶事の贈り物のラベルのような役割も果たしているのです。

包装の外側につけるのが「外のし」、内側につけるものが「内のし」です。
基本的に贈り物というのは、手渡しで行われるものなので、「外のし」が基本です。

しかしお中元やお歳暮となると、宅配便でお相手にお届けしたりすることもあります。
こういった場合に、輸送中に贈り物が汚れないように、のしをかけた贈り物の上から包装紙をかけるのです。
引越し挨拶は、自己紹介と顔合わせが目的なので、必ず外側につけて手渡ししてください。

引越し挨拶の表書の違い

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引越し挨拶は、1度の引越しに2回必要です。
1度目は引っ越す前にお世話になった方へのご挨拶です。
この場合の表書には「御礼」と書き、今までの感謝を伝えます。

2度目は引越し先のご近所さんへのご挨拶です。
この場合の表書には「御挨拶」または「粗品」と書き、自己紹介をかねてご挨拶をします。

小さなお子様がいるご家庭などは、あらかじめ家族構成を伝えた方が、後々のご近所トラブルを未然に防ぐことにもつながりますし、今後の情報共有にも役立つことと思います。

外のしの意味

引越し挨拶に訪問しても、相手のお宅が繰り返しお留守であることがあります。
そんな場合には、お手紙に引越しのご挨拶を書き、粗品ともに玄関先に置いてくることもできます。その時に活躍するのが外のしです。

もしも自宅の前に、身に覚えのないプレゼントが置かれていたら…やはりみなさん戸惑いますよね。しかしこの外のしがあることによって、本人がいなくて引越しの挨拶だということも伝わります。

また、きちんと対面で挨拶できたとしても、お相手が名前を聞き取れなかったり、忘れてしまうこともあるでしょう。こういったときにこの外のしで再度確認することができるのです。いわば、あなたの名刺代わりをしてくれるのです。

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