引っ越しマニュアル【退去後と引っ越し先のお掃除について】|引越しトーク

引っ越しマニュアル【退去後と引っ越し先のお掃除について】

引っ越しマニュアル【退去後と引っ越し先のお掃除について】

更新日:2016/09/06


引っ越しの際に気になるのが退去後の部屋や、新居の清掃に関してです。
まず、退去する部屋に関しては掃除をきちんとすることで、あずけておいた敷金を取り戻すことができる可能性が高まります。

どこまで清掃すればいいのかという完全な線引きは難しいものの、国土交通省が原状回復をめぐるトラブルとガイドラインというものを出していたり、自治体が賃貸防止条例などを出しているケースもありますので、そうしたものを基準として一定のルールが定められています。

ただし、貸主と借主の間に契約時に特約が結ばれているケースもありますので、注意しましょう。

清掃の方法

基本的には原状回復のルールに従って清掃します。
原状回復とは入居前の元の状態に戻すことですが、それには経年劣化も加味されます。
例えば、畳や壁など、日光が当たることで色があせたり焼けて黄ばんだりしてしまうことがありますが、これは経年劣化として認められますので、元に戻す必要はありません。

そのため畳や壁紙の張替えなどのリフォーム代は借主が支払う必要はないのです。
入居してから通常の生活をして汚れたり劣化した範囲は経年劣化として認められますので、それ以外の借主の過失による汚れや劣化を補うべく掃除をしましょう。

例えばキッチンの清掃を怠ったための汚れ等はそのままにしてしまうと敷金から清掃代金を差し引かれてしまいますので、引越し当日までに綺麗に掃除することをおすすめします。
またペットを飼っていた場合にはペットの爪による傷や汚れも借主の過失とみなされてしまいますので注意が必要です。
引っ越しまでに掃除をして原状回復に努めましょう。

引っ越し先の清掃について

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引っ越し先の新居の掃除に関してはできれば、荷物を入れる引っ越し当日までに済ませておくのがおすすめです。荷物や家具が入ってからではなかなかすみずみまで清掃することができませんし害虫の害も心配です。
入居前日までに、新居の清掃を行い、床や壁を拭き、水回りも清掃しておきましょう。

入居前の害虫駆除について

その上できれば燻煙式の害虫駆除をしておくと、ダニやゴキブリなどの害虫を退治して衛生的な空間にすることができるので、当日安心して入居することができるでしょう。
また荷物を入れる前に、大家や不動産業者立会のもと、部屋の傷や汚れなどをチェックして写真に撮影しておくと、転出の際の敷金の返還に役立てることができますのでおすすめです。

このように退去する部屋、新居ともあらかじめ適切に清掃することで敷金の返還や気持ちの良い新生活のスタートに役立てることができるのです。

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