引越しのアルバイト事情～体力がないとキツい？女性でもできる？｜引越しトーク

引越し作業は数あるアルバイトの中でも比較的時給が高く設定されていることが多いため、運動部に所属する力自慢の大学生などはトレーニングがてらということで選ぶことも多くなっています。

ただ最近では女性も男性と同じ仕事をすることが増えていますから、「自分も引越しのアルバイトをしたい」というガッツのある女性も増えているのですが、では女性が引越しのアルバイトをするのは可能なのでしょうか。

ここでは引越しのアルバイトの内容と女性が行えるかどうかについてチェックして行きます。

引越し作業は体力勝負？

まずは多くの人が疑問にする「引越し作業は体力勝負なのか」ということについてです。
これについてはもちろん体力があるに越したことはないのですが、実際のところ女性の場合はそうでもありません。

ではどうしてそう言えるのか、基本的にこの業界には荷物運びなどの体力勝負の仕事は男性がするものといった土壌があるからです。
男性の場合は洗濯機や冷蔵庫といった重い家財道具を運び出してトラックに積み込む作業がつきものですが、女性の場合はそうした荷物運びよりもお客さんのそばで梱包を手伝ったり、壁や床に養生シートを貼り付ける細かい作業が回ってくることの方が多いです。

もちろん業者によっては女性にも男性と同じ体力勝負を求めるところもありますが、最近では女性でも細かな作業で活躍できる場面は増えているといって良いでしょう。

女性だからこそのサービスも増えている

最近では引越し業界も競争が激化しており、その中では「作業は女性スタッフが請け負います」といったプランを用意している業者がかなり増えています。
このプランは女性単身者にかなり好意的に受け入れられているため大手ほどこうしたサービスの拡充に乗り出しており、女性作業員は今や売り手市場といっていい状態です。

その場合荷物運びも女性が行うといったケースがありますが、明らかに荷物が多い場合はトラックへの搬入だけ男性社員が手伝うといったところもありますからそこまで心配はいりません。

結局女性が引越しアルバイトをするのはあり？

では結論として、女性がこのアルバイトをするのはありなのかなしなのかですが、ここまで読んでわかるように十分選択肢としては「あり」といって良いでしょう。
ただやはりこの業界はもともと男性主流だったということもあって、かなり体育会系な部分があるのは事実です。

大切なお客さんの荷物を扱う仕事ですから荷物の扱いが雑だと厳しいことが言われることも多いですし、時間内に荷物を運び出さなくてはならない時間との勝負でもあるため作業効率が悪いと上司からキツい言葉が飛んでくることもあります。

ですが逆に言えばそれに耐えられるのであれば難しくはないということですから、精神的なタフさに自信がある女性なら挑戦してみるのも良いでしょう。