新居で引越しの挨拶回りをする範囲｜引越しトーク

新居へ引越して落ち着いたら、近所へ挨拶回りをします。隣近所からしたら知らない人が引越ししてくるわけだから、何かと不安に思うものです。

都会など隣近所と交流もなくお互いに全く知らないなら特にしなくても構いませんが、地方など近所付き合いがあるところだと今後のことを考えてしたほうが良いでしょう。

挨拶回りについて

挨拶回りをするところですが、状況によって異なりますが、大体は隣近所２～３件というところでしょうか。大きなマンションで１フロアに１０軒以上もあるところでも、大体両隣か上の階と下の階くらいです。

一軒家の場合は向かいの家と両隣の家が基本ですが、道路が袋小路になっていて何件か向かい合っている場合はその数件くらいで良いでしょう。

挨拶回りは強制ではないので無理にする必要はありませんが、長くいるわけですから今後の近所付き合いも含めてしたほうが良いでしょう。

挨拶回りの品物

引越しして挨拶するときは、基本的には何か品物を持っていきます。タオルや石鹸などの消耗品が一般的で、品物の価格も数百円とそんなに高くありません。品数も１品だけで十分ですし、そんなに気にすることはありません。

基本的に消耗品が喜ばれますが、消耗品とはいえあまりに凝ったものだと好き嫌いもあるので、ここは無地やシンプルなものが良いでしょう。食品の場合は、好き嫌いがあるのであまり好ましくありません。特に、良かれと思って持って行った食品がその家にとってはアレルギーがあったりすると受け取っても仕方がありません。

お酒やたばこも飲まない吸わない人にとってはいらないものなので、こういったものは避けたほうが良いでしょう。飾りや置物なども好みがあるので避けたほうが良いです。

時間帯を選んで手短に済ませること

引越しで挨拶回りした時に、あれこれ聞いて長くなってしまうことがあります。そもそも誰かが来るというのは想定していないことが多く、突然来られても忙しくて対応できないときがあります。

また、朝の出勤の時間帯だったり、昼や夕方の食事の支度をするような時間帯だったり、こういったときは大体忙しいのであまり長く対応できません。

こういう時は、初対面だとお互いに悪い印象でしか残らず、あとあとの近所付き合いに影響する可能性もあります。この場合は、忙しそうな時間帯は避けて落ち着いたころに訪問しましょう。

また、最初は何もわからないことだらけなので、あれこれ聞きたくなることもありますが、最初は挨拶だけで済ませて後日時間のある時に聞くと良いでしょう。