引越しのときに案外気にしないのがガスコンロです。
もちろん、新築の住宅でガスは一切使わないオール電化の場合ですと当然ガスコンロは使いませんので気にする必要はありませんが、そうでない場合にもあまり気にしない人が多くいます。
■やっぱり使いたくなるガスコンロ
特に1人暮らしの場合ですと、食事は基本的に外食が多くなる傾向があり、学生でさえも自炊する人もそんなに多くはありません。
でも、社会人になり思ったほど給料が高くない場合や、趣味や遊びそれに異性とのデートなど何かとお金が必要となると何かを節約することになります。
その節約で真っ先に出来ることが自炊になります。
自分でご飯を作れば1人暮らしの場合なら、1万円程度の食費で済みます。
外食ばかりの生活に比べ数万円は節約できます。
こうなるとガスコンロが大活躍です。
引越しのとき全く気にもしなかったガスコンロが一躍脚光を浴びることになります。
■ガスの種類に注意が必要
ところでこのガスコンロですが、引越しをする場合に自前のガスコンロがあればもって行くことを考える人も多くいると思いますが、今使っているガスと引越し先のガスが同じであるかが重要になります。
もし今使っているガスが都市ガスで、引越し先のガスがプロパンガスの場合そのまま使うことは出来間せん。もしガスコンロをもっていない人が誤って違うガス用のコンロを買ってしまうと無駄になってしますが、こういう事例は決して珍しいことではありません。
特に何も気にしないでホームセンターなどに行って購入する場合は予備知識がなければ2分の1のギャンブルになってしまいます。
もちろん、レシートなどがあれば交換が可能かもしれませんが、期日を過ぎてしまうと交換にも応じてくれないことがあります。
そのため、引越しの場合には、まず最初に不動産屋さんにガスの種類を聞いて確認しましょう。そして、ガスの契約をする場合にも再度ガスの種類を聞きそれから購入すると間違わずに済みます。
■ガス会社でコンロを購入する方法
また、ガス会社から購入するという方法もあります。
ガス会社には新品だけでなく中古のガスコンロを扱っている場合も多く、リーズナブルに入手できる可能性があります。
最新の機械ではなく多少古いものでも基本機能には変わりがありませんので、賃貸などの仮住まいにはおすすめです。
それに、ガス会社から購入すれば、取り付けの工事や取り付けに必要な部品も気を使わなくても良いし、プロの工事なら安心して使うことが出来ます。
また、再度引っ越す場合など処分に困った場合は、無料でガス会社に引き取ってもらえる場合がありますので相談するもの良いでしょう。