引越後にエアコンを取り付ける時は、事前に準備を済ませる事が大切です。
準備一つで引越の負担は変わるので、取り付けを考えて計画を行う事がおすすめです。
使用中のエアコンを使い続けるポイントがあります。
■エアコンを取り外す時の注意点とは
エアコンを既に使用している場合、機能や寿命に問題がなければ、取り外してそのまま引越先でも使い続ける事が出来ます。
エアコンを取り外す時の注意点としては、作業のついでにエアコンの洗浄を済ませる事、そして引越に合わせて部品を梱包したり分類を行う事です。
引越を行う時は、中途半端な梱包を行うと部品が破損したり、エアコンの取り付けに支障が発生する事があります。
手間がかかる梱包作業ですが、後々の事を考えれば必要なので、手間を惜しまず入念に行う事が大切です。
■新しいエアコンは取付業者に予約しておく
新調する場合は事前の取り付け予約が役立ちます。
引越を完了してからエアコンを購入するのでは、暫く快適な生活とは程遠い室内で過ごす事になります。
しかし、事前に地元の取り付け業者に予約を行っておけば、荷物の運び入れ前後に取り付け作業を任せる事が出来ます。
計画的な引越としては、住み始める段階で既に取り付けが完了していたり、作業を待って荷物を運び入れる必要がない事です。
逆に荷物を運んだ後の取り付けは、散らかった室内で作業が思い通りに捗らない場合があります。
計画的に引越を行えば、必要な事前の手続きが見え始めるので、作業の優先順位と合わせて考える事が必要です。
■業者にまかせずに取り付ける方法
業者に任せない選択は難しくても実現可能です。
プロの業者に任せない室内作業は、エアコンを含めて増えていますが、経験がなければ難しい作業になる事が一般的です。
ただ、人の手で作業を行う以上は、未経験でも不可能ではないので、協力者がいれば引越作業ついでに行う事が出来ます。理想としては、指示を与える事が出来る知識の保有者に加えて、力仕事が行える作業員を一人追加する三名体制です。
設置する高さにもよりますが、重量物を持ち上げる事になるので、作業台や作業に役立つ道具を用意する事は効果的です。
引越を行う前には、現場を一度確認しておいたり、頭の中で作業の手順をシミュレート出来る視察を行う事が役立ちます。
必ずしも簡単ではありませんが、必要な部品の数やコツは決まっているので、要点さえ押さえる事が出来れば問題ありません。
業者に任せる確実性、業者に任せず仲間に協力を得て行う設置は、それぞれ一長一短ありますが、どちらも計画的に行えば直ぐに快適な生活を始める事が出来ます。