引越ででたゴミの処分で注意したいこと｜引越しトーク

引越しをする際には必要なものを不要なものを区別して、なるべく荷物を少なく済ませたいという気持ちが働くため、大概の場合で大量のゴミや不要品が発生してきます。
また、今まで処分したくてもできずにいたものを、この機会にまとめて処分したいと考える方も多いことでしょう。
しかし、引越しを依頼すると意外に料金がかかってしまうことがあるため、できればゴミの処分ではお金をかけたくないと思う方がほとんどだと思います。
ここでは、賢く引越しを行うために、ごみ処分の際に注意したいことや豆知識などを紹介します。

■ゴミの種類を知る

引っ越しの際に出た粗大ごみなどの処理は、その住まいのある自治体が定めた処理方法で行わなければなりません。
しかし、ごみの処理方法は地方自治体によってそれぞれ違いがあり、また家電リサイクル法の制定に伴い、ごみによっては料金のかかるものもあったりします。

ごみにはその種類によっていくつかに分類することができます。
種類としては、紙くずや生ごみなどの可燃ごみ、リサイクルが可能なペットボトルや空き缶・空き瓶、古紙、発泡スチロールなどの資源ごみ、リサイクルができない金属やガラスなどの不燃ごみ、大型の家具や家電などの粗大ごみの4種類に分けられます。

この中で引っ越しの際に最も多く出るのが可燃ごみで、最も処理に困るのが粗大ごみです。

■引越しで出たゴミの処分について

生活する中で最も多く出る可燃ごみの処理は、指定された曜日の決められた時間帯に所定の場所へ出せば良いですが、引っ越しの場合ではその量が多くなることもあるため、一度に大量のごみを出すと回収してもらえない場合もあるため、できれば何度かに日を分けて出すと良いでしょう。

引っ越しの際に最も処理に困る粗大ごみは、自治体に出すと有料となる場合があります。
自治体によってその料金は異なる場合もありますが、相場では冷蔵庫で約1,000円、シングルベッドで約900円、自転車で約600円などとなっています。

■引越しの際のゴミ処分を安くする方法

粗大ごみでは、住まいのある自治体によって回収料金がかかる場合が多く、引っ越しなどでは数多く粗大ごみが出るため、回収料金が1つ数百円であっても合計するとかなりの費用が掛かってしまうこともあります。
そんな時には、不要品の無料回収などを利用すると良いでしょう。

最近では、至る所に不要となったテレビや洗濯機などの家電の他、自転車やソファーなどが山積みにされている場所があります。
これは、不要品の無料回収場所であり、自分で不要品を持ち込めばいくつでも無料で回収してくれる場所です。

搬入さえ行えば無料で引き取ってくれるので、粗大ごみの処分でお金を使うことがなく安く済ませることができます。