人生で全く引越しをする機会がないという人もいれば、何度も引越しをするという人もいることでしょう。
人が引っ越しをするタイミングは、人生の転機ともいえる就職や進学、結婚や離婚など人生の節目の時に引っ越しをすることになります。
それまで住んでいた期間が長ければ長いほど荷物も増えていくものであり、転居をすることになると増えた荷物を整理して新居で必要かどうかということを検討して処分したりすることになることでしょう。
そこで、ここでは引越しの際に出たゴミの分別や処分などについて解説します。
ゴミの分け方・分別について
引越しをすることになると、いろいろな種類のゴミが出ます。大まかにゴミを分別すると、燃えるゴミや燃えないゴミ、資源ゴミや粗大ゴミなどがあります。
燃えるゴミに関しては、住まいのある行政の回収日にゴミを出すようにすると、普段と変わらないゴミの処分ができます。
燃えなゴミの一例としては、小型の家電品や食器、調理器具、刃物など、いろいろな種類があります。
こちらも行政の回収で処分できますが、回収日が月に1回とか2ヵ月に1回など、燃えるもゴミよりも回収日が少ないことが多いので事前に燃えないゴミの回収日を調べて処分のタイミングを逃さないように気を付けましょう。
資源ゴミは古紙やペットボトル、瓶や缶などになりますが、こちらも行政の回収日に従って処分するようにします。
資源ゴミも燃えるゴミよりも回収日が少ないですが、古紙や雑誌類、段ボール、ペットボトルは大型スーパーやイオンモールなどで曜日に関わらず回収しているので持ち込みで処分できます。
そして粗大ゴミは、家具や自転車、ゴルフクラブなどになります。粗大ゴミは行政の回収日が一番少なく日程が限られています。
粗大ゴミの中には回収ではなく廃棄処理場に持ち込む必要があるモノもありますので、お住まいの環境第課に電話して聞いてみましょう。
自分で処分ができないゴミの処分について
自分で処分することができないゴミもあります。それが自動車関連部品や農機具、消火器などになります。
自分で処分できない、これらのゴミは購入した販売店や市区町村の役場に処分方法を聞いてみるといいでしょう。
家電品も4種類に限っては、家電リサイクル法に従って自分で処分できないことになっています。それに該当するのがエアコンや冷蔵庫、テレビ、洗濯機になります。
これら4種類の家電製品の回収は有料になり、次に購入する販売店で引き取ってもらったり、専門の業者に出すようにすることになります。
まだ使うことができる家電製品や家具などはリサイクルに出しましょう
家電品や家具などの不用品でも、まだ十分使うことができる物もたくさんある場合もあります。
不用品だけど、まだ使える家電製品や家具などがある場合は、リサイクル業者にまとめて引き取ってもらうというのもいいでしょう。
再利用できる物をリサイクルショップに売ることで、家電製品や家具を安く購入したい人の手に渡りますし環境にも優しい行為だと言えます。
リサイクル業者に引き取ってもらったり、リサイクルショップに売却したりすることで処分の手間が省けたり、小額でも現金化することができるので、廃品回収業者にお金を払って引き取ってもらうよりずっといいでしょう。