引っ越し時の不要品処分。面倒でも早めの準備をお勧めする理由｜引越しトーク

引っ越しを行う際、出来る限り荷物を減らすことが求められます。
引っ越し先で買えばいいもの、もしくはそれを機に買い替えたいものがある場合には、今使っているものを不用品処分という形で、リサイクルショップで売るなり、粗大ごみで処分するなりして、少なくしていく必要があります。

こうした不用品処分は早めにしておかなければならず、いくつかの理由があります。

不用品処分にお金をかけたくない場合

家電リサイクル法などで、対象となる家電を処分する場合、いくらかのお金が必要となります。また、粗大ごみとして処分する場合でもお金が必要となる自治体は多く、不用品処分だけでそこそこの費用がかかるということも考えられます。

できる限りお金をかけたくない場合、リサイクルショップやオークションでの売却となります。リサイクルショップによっては強みが異なり、できれば不用品処分でまとまったお金にしたい場合には不用品ごとにリサイクルショップを変える、もしくはオークションと併用することがあります。

しかしながら、オークションの場合、出品から売却までかなりの時間がかかることになるため、そうした手法をとる場合には早めの準備が必要となります。

友人に不用品を引き取ってもらう場合

冷蔵庫などの不用品を友人が引き取りたいというケースがあります。
タダで引き取ってもらうのであれば、お金もかからず、とても経済的です。
友人などにいらなくなったものを引き取ってもらうというのも引っ越しをする際には大変有効的な手段となります。

例えば、衣類であったり、本であったり、友人などが気に入ったものをあげるというのはどちらにとってもいい関係性です。
しかし、気をつけたいのはやはり日程の問題です。

友人の都合に合わせる必要があり、前もって伝えておくことが大切です。
急きょ引っ越しが決まり、急に友人に来てもらうことになっても、準備などでいろいろと大変です。なので、そうしたこともあり、早めの準備をお勧めします。

粗大ごみとして出す場合

粗大ごみとして不用品処分を行うことが一番手っ取り早いのですが、ここでも問題があります。それは回収する日時です。

自治体によって様々ですが、週1回回収するところ、2週に1回、1か月に1回など頻度はバラバラです。引っ越しのタイミングと合致しないことも十分考えられます。
そうしたことのないよう、事前に粗大ごみの回収のスケジュールを確認し、それに合わせた準備が求められます。