単身の方の引越しは荷物が少ないので、少しでも引越しの費用を安くしたいと思う人は多いです。
しかし、引っ越しの経験がないと引越し業者のいいなりになってしまい、ついつい高いプランで引越し契約してしまう人もいます。
ここでは、単身者が格安で引越しの見積もりをする方法を紹介しますので、これから引越しをする人は参考にしてみてください。
荷物が少ないなら単身パックがおすすめ。
これから大学に進学するため一人暮らしをする人や、就職が決まって初めて一人暮らしをする人は、最初は最低限の荷物だけ実家から運び出す人も多いことでしょう。
そんな人におすすめなのは、引越しサービスの中の単身パックプランです。
単身パックプランは、引越しの荷物が規定のコンテナに収まることを条件に、引越し費用を安くしてくれるプランです。
単身パックプランは、普通の引越しプランの半額になることもあるので荷物が少ない人は、単身パックプランを利用するとかなりお得です。
ただし、ベッドやソファ、タンスなど大きい家具がある場合は、1個のコンテナに収まらないので、かえって費用が高くなる傾向がありますので、単身パックプランは家財道具を引っ越し先で揃えたい人には向いているプランになります。
不用品はできるだけ引越し元で処分する。
引越しの荷物が多ければ多いほど、不用品の見積もりも高くなりがちです。荷物が多ければ、トラックも沢山詰める物を用意しなければいけないし、作業人数も増やさなければいけません。
ですので、不用品は必ず引越し元で処分して、できるだけ荷物を減らすことが大事です。
単身の引越しなら、シーズンオフの荷物は実家に置いておくといいでしょう。春先ならこたつやストーブは荷物に入れないで、実家に置いておき冬になったら実家に取りに帰ったり、送ってもらったりする方法もあります。
古い家具や家電などの不用品は引越し先に持って行かず、引越し元で処分して引越し先で新しく調達すると引越し費用もかなり格安になります。
単身パックプランの見積もりは必ず複数の業者に依頼する
単身の引越しの場合は荷物が少ないということもあって、面倒くさくなって1社だけしか引越しの見積もりを取らない人もいます。
引越しの見積もりは、ほとんどの業者が無料なので複数社から引越しの見積もりを出してもらうようにしましょう。
複数の引越し業者から見積もりを出してもらうと、単身引越しの相場価格が見えてくるので、一番安い引越し業者を見つけることができます。
引越しの見積もりの時に「A社はこのくらいの見積もり価格だった」と交渉すれば、引越しの見積もり価格を下げてくれることもあります。
さらに、引っ越しの時間指定をせずに、引越し業者に引っ越し時間を任せると、引っ越し価格が更に安くなることもあるので、どうしてもこの時間でないと引越しができない場合を除いて出来るだけ引っ越しの時間を指定しない方がいいでしょう。
忙しくてどうしても引越し業者に訪問見積もりをしてもらう時間がないという場合は、引越しの一括見積もりサイトを使うと便利です。